森田療法

森田療法

森田療法は、なぜ行動を重視するのか

人は、それぞれ違う価値観や立場を持っています。だからこそ、誰かと一緒に生きることは、簡単なことではありません。意見が合わない相手に対して、「距離を取りたい」「できれば関わりたくない」と感じることは、誰にでもあるものです。そして人間は昔から、...
森田療法

「あの人が悪い」「職場が合わない」の前に

人は、ひとつの性格だけでできているわけではありません。人に気を遣ってしまう人の中にも、「本当は自分の思いを通したい」という気持ちがあります。真面目で働き者の人の中にも、「今日は休みたい」「怠けたい」という願望があります。どちらか一方だけが存...
仁泉堂医院

おさんぽ会を開催

4月29日(昭和の日)に、仁泉堂の「おさんぽ会」を開催しました。今回は欠席の方もいましたが、私を含めて5人で、私の母校である 群馬大学 周辺をゆっくり散歩しました。道を歩きながら、学生時代の思い出をたどっていると、水路のそばで参加者のお一人...
森田療法

「一度やってみる」と、体が教えてくれる

私はこれまで、群馬県外・県内のさまざまなトレイルランニングレースに出てきました。県内のレースでは、よく「試走」といって、本番前にコースを実際に走って体験しておくようにしています。最近になって、この「試走をする・しない」の違いを、自分の言葉で...
森田療法

劣勢の盤面から学ぶ ― リレー将棋と森田療法

3月20日に開催した仁泉堂将棋大会では、私にとって初めての経験となる「リレー将棋」を行いました。数人で交代しながら一局を指していく形式で、普段の将棋とはまた違った面白さがありました。その後、コンピュータ相手に将棋を指していて、自分の中に変化...
森田療法

描けない直線と、私たちの苦しみ

あなたが「直線を描いてください」と言われたら、どうするでしょうか。多くの人は、定規のようなものを用意し、紙の上にまっすぐな線を引こうとするかもしれません。あるいは、できるだけ長く、できるだけ正確に描こうとするでしょう。けれども、数学でいう直...
森田療法

手放すことで心が軽くなる、ひとつの言葉

ブログ「あるがままを生きる」をお読みいただいている患者さんであっても、診察室での第一声や日記の中で、「良くないことがありました」「良くないイメージが浮かびました」「調子がよくない」といった表現を使ってしまう場面が、少なくありません。ご本人に...
仁泉堂医院

外来森田療法に活かすオープンダイアローグの視点― 不確実なまま関わり、不確実なまま動く ―

外来で患者さんと向き合っていると、よくこんな言葉に出会います。「私はみんなから仲間外れにされている」「教員の接し方のせいで、子どもが引きこもった」「病気でもないのに、できないのは許されない」「仕事をサボってはいけない」「自分より給料が高い人...
仁泉堂医院

イベント情報の発信について

これまで当院では、屋外清掃セラピーや森田療法の勉強会、将棋大会など、さまざまなイベントを企画してきました。こうした取り組みを通じて感じているのは、「通院中かどうか」に関わらず、つながりを持ち続けたいというニーズがあるということです。実際に、...
仁泉堂医院

症状ではなく、生活を見る

「診断しない」という考え方私はときどき、「診断しない」という言葉を使うことがあります。ここで言う診断とは、症状の組み合わせによって分類される診断のことです。精神医学では、たとえば DSMや ICDといった基準がよく用いられます。これらは本来...
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