2025-07

人間・社会

「働かない同僚が許せない」と思ったときにできること

同じ職場で働くなかで、「自分よりも働いていないのに、同じ給料をもらっている同僚がいる」――そんな状況に、モヤモヤしたり、イライラした経験がある方は少なくないと思います。その気持ちは、とても自然なものです。「もっとこうしてほしい」と思うことも...
日常

100km走って見えた「思い込みの輪郭」

「自己紹介してください」そう求められて、言葉に詰まる瞬間があります。履歴書の長所や短所の欄で手が止まるときもある。自分を知っているつもりでいて、その実、確かな手応えはあまりなかったりします。頭の中の「自分」と、実際の「自分」昨年から、トレイ...
精神医学・精神医療

「心を病む」とは本当はどういうことか?

「心を病む」という言葉を、私たちは日常の中でよく耳にします。でも、医師として私は、この表現には少し立ち止まって考えるべき点があると思っています。医学では「病む」とは、身体のどこかの臓器に異常がある状態を指します。精神科でも、統合失調症や双極...
日常

山は歩くより、走ったほうが楽なこともある

登山といえば「歩くもの」と思われがちですが、私はあえて「走るように」登ることがあります。実際には、足踏みに近いような小刻みな動きで、見た目には歩いている人より遅くさえ見えることもあります。それでも私が走るように登るのは、そのほうが疲れにくく...
仁泉堂医院

【開催報告】第1回 森田療法勉強会を行いました

先日、当院にて第1回 森田療法勉強会を開催しました。今回は会場の都合により6名限定での開催となりましたが、参加希望の声は多く、今後も継続して開催していく予定です。今回ご参加いただけなかった方も、ぜひ次回以降にご期待ください。テーマ:「事実本...
日常

「やり過ぎたかも」と気づいた一週間 〜岩櫃山レースを振り返って〜

7月末に控えた本番レース(赤城山トレイルラン)に向け、先週はトレーニングの仕上げとして、走る距離や強度をぐっと上げました。週に80kmを走り、週末には岩櫃山の山岳レースに参加。これまでの準備がどれだけ身になっているかを確かめる、いわば“現状...
森田療法

あなたの“心のアプリ”、重くなっていませんか? 〜行動が自然に整えてくれる〜

スマートフォンやパソコンを使っていて、こんな経験はありませんか?「アプリを立ち上げた途端に動きが悪くなる」「いつも使っているアプリが、最近やたらと重い」「フリーズして、何もできない」原因はいくつかありますが、多くの場合は、アプリがその端末に...
日常

「その場にいる自分が、誰かを救えるかもしれない」〜BLSを学び直して思うこと〜

先日、AHA(アメリカ心臓協会)のBLSプロバイダーコースを受講しました。BLS(Basic Life Support:一次救命処置)は、心肺停止や呼吸停止に対して、胸骨圧迫や人工呼吸、AEDによる除細動を行う緊急対応の基本です。医療者向け...
森田療法

セラピストに求められる「自己一致」とは──森田療法とロジャースの視点から

カウンセリングや心理療法の世界では、「自己一致」という言葉がよく使われます。これは、専門的な用語ですが、実は私たちの日常にも深く関わっているものです。「自己一致」とは?自己一致(じこいっち)とは、簡単に言えば、「自分の中にある気持ちや考えを...
森田療法

「本音」と「建前」のあいだで

前回の記事では、「正論」には二種類あるという話をしました。ひとつは社会的な価値観に基づく正しさ、もうひとつは自然や論理に基づく正しさ。今回は、そのうち社会的な価値観と深く関わる、日本独特の概念、「本音と建前」について考えてみたいと思います。...
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