日常

数字を追いかけて、脚が攣った日

本日、「八王子丘陵ファントレイル in OTA」24kmの部に出走しました。一昨年は11kmのショートコース、昨年からは24kmに挑戦しています。昨年のタイムは2時間52分。今回は「2時間40分切り」を目標にしていました。足首の不調は残って...
森田療法

「あの人が悪い」「職場が合わない」の前に

人は、ひとつの性格だけでできているわけではありません。人に気を遣ってしまう人の中にも、「本当は自分の思いを通したい」という気持ちがあります。真面目で働き者の人の中にも、「今日は休みたい」「怠けたい」という願望があります。どちらか一方だけが存...
精神医学・精神医療

ストレスを「避けるもの」とだけ考えていませんか

「ストレス」という言葉は、日常の中でとても気軽に使われています。しかし、その現代的な使われ方には、少し気になる偏りがあります。不快なものだけがストレスなのか私たちはつい、「嫌なこと」「つらいこと」だけをストレスと呼びがちです。けれど、例えば...
人間・社会

「未熟さ」を持ち運べるということ

人間とAIの違いについては、さまざまに語られています。体があるかどうか、個体としての死があるかどうか――そうした違いは確かに大きいものです。けれども、日々の臨床や生活の中で感じるのは、もう少し別のところにある違いです。それは、「未熟な状態か...
日常

月間300km走るということ

フルマラソンを3時間以内で走る、いわゆる「サブ3」。その目安として、「月間300km」という言葉を耳にすることがあります。私自身も、かつてその数字を目標にして走っていた時期がありました。けれど、実際にやってみると、思うようにはいきません。ポ...
仁泉堂医院

新しい視点が生まれる場

私が2日に一度のペースで記事を書き続けられるのは、仁泉堂での対話が、私に新しい発見をもたらすからです。ある患者さんが、職場でも家でも騒音に悩まされていました。「どこか別の静かな場所を探してみてはどうでしょうか」そうお伝えして、その日の診察は...
日常

目を逸らさないだけで

植物たちが元気になる季節がやってきました。昨年、私は、家の庭を放置しすぎてしまいました。その結果、猫に糞をされたり、アシナガバチに巣を作られたりと、なかなか痛い目に遭いました。冬の間にある程度は整えましたが、思っていた以上に重労働でした。今...
文学・芸術

(短編)声をかけなかった旅人

ある森に、鳥たちの一族が暮らしていました。高い木々の間を自由に飛び回り、風を読み、空を渡ることを誇りとして生きていました。その一族の中で、一人だけ、羽を持たない人間の子どもが育てられていました。その子は、鳥たちに大切にされていました。食べ物...
仁泉堂医院

おさんぽ会を開催

4月29日(昭和の日)に、仁泉堂の「おさんぽ会」を開催しました。今回は欠席の方もいましたが、私を含めて5人で、私の母校である 群馬大学 周辺をゆっくり散歩しました。道を歩きながら、学生時代の思い出をたどっていると、水路のそばで参加者のお一人...
文学・芸術

(短編)終わらない食卓

私は、眠っているあいだにどこかへ連れてこられたらしい。それ以前の記憶は、霧がかかったように曖昧で、ほとんど思い出せない。気がつくと、見知らぬ部屋の中にいた。白い壁、窓のない静かな空間。そして、正面の壁に一枚の紙が貼られている。「テーブルの上...
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