家族療法

仁泉堂医院

子どもの問題に悩んだとき、親自身がセラピーを受けるという選択

時々、「子どもの不登校や生活態度について相談したい」と、親御さんからご連絡をいただくことがあります。仁泉堂医院では、心の問題に取り組むことを、いわば「メンタルトレーニング」の場として捉えています。そのため、基本的には、患者さん自身が治療を受...
森田療法

「牛に引かれて善光寺参り」―家族と共に歩む、あるがままへの道

昨日、メンタルヘルス岡本記念財団からお招きいただき、ビデオ講演の収録をしてきました。メンタルヘルス岡本記念財団は、森田療法をはじめとするさまざまな精神療法について、助成活動や普及・啓発活動を行っている財団です。私はこれまで、臨床と研究のテー...
森田療法

「学校に行かない理由」を探すより、「学校に行きたい理由」を増やす

私は教育支援委員や学校医として、学校に通うことが難しくなった児童について相談を受ける機会があります。私自身もかつては一人の児童でした。振り返ってみると、学校は毎日が楽しい場所だったわけではありません。今日は行きたいと思う日もあれば、今日は休...
仁泉堂医院

外来森田療法に活かすオープンダイアローグの視点― 不確実なまま関わり、不確実なまま動く ―

外来で患者さんと向き合っていると、よくこんな言葉に出会います。「私はみんなから仲間外れにされている」「教員の接し方のせいで、子どもが引きこもった」「病気でもないのに、できないのは許されない」「仕事をサボってはいけない」「自分より給料が高い人...
仁泉堂医院

子どもの問題に向き合う前に——まず大人の心を整える

学校医として相談を受ける中で、私は一つのことを強く感じています。子どもの行動を語る前に、大人自身の心の有り様が問われている。自傷、暴れる、登校を拒む——子どもの行動の意味を急いで解こうとする前に、まず大人の心にどんな感情が生じたのかを確かめ...
コミュニケーション

支えるつもりが追い詰めてしまうとき

「そんなに遅くまで寝ていて、遅刻しないの?」「宿題は終わったの?」「食べ過ぎじゃない?」「お酒を飲みすぎじゃない?」「働きすぎじゃない?」——こうした声かけを、家族や友人にすることは誰にでもあると思います。大切な人を心配する気持ちから出た言...
コミュニケーション

親子関係にも「適切な距離」がある

はじめに親はどうしても子供のことが気になります。「学校で何かあったのかな」「悩んでいないかな」と、心配していろいろ聴きたくなるものです。しかし、子供が親にすべてを話さない時期が来るのは、ごく自然なこと。それは、子供の心の中で大切な変化が起き...
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