本日、「八王子丘陵ファントレイル in OTA」24kmの部に出走しました。
一昨年は11kmのショートコース、昨年からは24kmに挑戦しています。
昨年のタイムは2時間52分。今回は「2時間40分切り」を目標にしていました。足首の不調は残っていたものの、疲労感は少なく、コンディション自体は悪くありませんでした。
スタート後は、昨年よりも速いペースで前半を進みました。途中までは身体も軽く、「今年は行けるかもしれない」という感覚もありました。
ところが、15km付近で両ふくらはぎが攣り始めます。
これまでも何度か経験してきた感覚だったので、ふくらはぎへの負担を減らしながら、スピードを調整し、「完全に攣らないギリギリ」を探るように進みました。しかし、21kmを過ぎ、トレイルから舗装路へ下った瞬間、ついに両脚が完全に攣ってしまいました。
本来なら、後半のロードは自分の得意区間です。順位を上げやすい場面でもあります。けれど、立ち止まって伸ばしても、少し走るとまた攣る。その繰り返しでした。
3人に抜かれていきます。
「もう厳しいかもしれない」
そんな感覚もありました。
それでも、脚を引きずるようにしながら進むうちに、歩幅を小さくして回転数を上げる走りの方が、なんとか前へ進めることに気づきました。脱水の可能性も考え、水分も多めに摂ります。
残り1.5km。
そこからは、ほとんど登りでした。
すると、少しずつ攣る感覚が減ってきたのです。
2人を抜き返し、もう1人にもかなり近づいた状態でフィニッシュ。タイムは2時間49分でした。
目標には届きませんでした。
後半は、不本意な走りだったと思います。
それでも、あの状態から昨年の自分を超えられたことには、小さな自信も感じました。
普段の私は、前半を抑えて、後半に上げていくタイプです。けれど今回は、「2時間40分」という数字を意識しすぎて、前半からペースを上げてしまいました。それが、一番の反省点だったように思います。
数字はわかりやすい。
だからこそ、人はそこに引っ張られます。
けれど、数字ばかりを追いかけると、今の自分の状態から離れた行動を取ってしまうことがある。
大切なのは、「理想の数字」に合わせることではなく、今の自分の身体や感覚を丁寧に感じながら、“限界を超えない範囲で出せる最大の力”を探ることなのかもしれません。
これは、レースだけではなく、日常の生き方にも通じる感覚のように思いました。

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