9月12日(土)午前4時にスタートしたレースは、翌13日(日)12時42分、無事にフィニッシュしました。
スタートからゴールまで、32時間を超える長い旅でした。
今回、最も苦しかったのは、深夜0時から1時頃、林道を下っていた時です。
眠くて、眠くて仕方がありません。
それでも、眠気をごまかすように、無理に走り続けていました。
「この先も、まだまだ長いのに、どうなるんだろう」
そんなことを考えながら走っていると、次の休憩所が見えてきました。
そこには、深夜にもかかわらず、応援に来てくれていたランニングチームの仲間がいました。
「日が出れば、必ず眠気は減るから、それまでの辛抱です」
そう声をかけてもらいました。
その言葉を聞いて、少し気持ちが変わりました。
眠気をなくそうとするのではなく、
「徹夜のレースは、こんなものなのだ」
と、覚悟が決まったのです。
眠いことは眠い。
苦しいことは苦しい。
それでも、今はここを進んでいく。
そうやって一つひとつ進んでいくうちに、やがて夜が明けました。
そして、長い旅の先にゴールがありました。
今日は、目を閉じることができる喜びを、改めて感じています。
昨夜は眠れなかったからこそ、今、目を閉じることがこんなにも気持ちよく感じられます。
しばらくは、余計なことを考えずに眠ろうと思います。

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