自然

人間・社会

「動物園の動物」と「野生の動物」──神経症との意外な関係

私は時折、動物園で暮らす動物たちを眺めながら、「この子たちは幸せなんだろうか?」と、思うことがあります。餌ももらえる、天敵にも襲われない、医療も整っている。それでも、彼らの目がどこか遠くを見つめているように感じるのは、私だけでしょうか。■ ...
日常

鉢植えのアジサイと庭のアジサイ――回復のヒント

連休が明けてふと鉢植えのアジサイを見ると、花や葉がしおれていました。どうやら水やりを忘れてしまったようで、負担をかけてしまったようです。慌てて水をあげると、少しずつ元気を取り戻してくれましたが、それでも季節が進めばやがて花は朽ちていくでしょ...
仁泉堂医院

“このままでいいのか?”が、はじまりだった

人は誰しも、自分なりの「正しさ」を持っているものです。そして、その正しさがまわりの人たちと一致しているかどうか、つまり「多数派かどうか」を気にしてしまうことも少なくありません。けれど、本当に大切なのは、今この現実に向き合いながら、自分の中の...
仁泉堂医院

自然適応療法のルーツと、その独自性について

―― 欧米の自然療法とは違う、日本生まれの「自然との向き合い方」「自然適応療法」という言葉を、私たちは最近使い始めました。名前から「ナチュロパシー」や「自然療法」といった欧米発のアプローチを連想される方もいるかもしれませんが、私たちの自然適...
仁泉堂医院

自然に適応するということ 〜私たちが取り戻せる力〜

前回までの記事では、「自然の摂理に耳を澄ます」ということについて考えてきました。これは、単なる考え方にとどまるものではありません。私自身、医療の現場で多くの方と向き合う中で、「自然のリズムを無視した暮らし」が、心や体の不調を引き起こしている...
仁泉堂医院

自然の摂理に耳を澄ます 〜私たちは何に生かされているのか〜

前回の記事では、「トイ・ストーリー」を通して、私たち人間もまた、自然の摂理という大きな流れの中で生きている存在かもしれない、というお話をしました。社会の中で生きていると、私たちはどうしても、物事を「人間の視点」からだけ見てしまいがちです。何...
人間・社会

トイ・ストーリーと私たちの人生 〜おもちゃの視点から見えてくるもの〜

皆さんは、ディズニー/ピクサーのアニメ映画『トイ・ストーリー』をご存じでしょうか。ウッディやバズ・ライトイヤーといったおもちゃたちが、持ち主の少年アンディのもとで繰り広げる、友情と冒険の物語です。作中でおもちゃたちは、自分たちなりの意思や目...
人間・社会

健康>時間>お金──ある患者さんが教えてくれた、大切な優先順位

ある患者さんが、診察の中で教えてくれた考えがあります。「健康>時間>お金の順番で、物事を優先することにしました」「お金があっても時間がなければ、お金を活用できない。時間があっても健康でなければ、その時間を活かせない。だから、この順番なんです...
仁泉堂医院

診察室をハイテーブルに変えました──「立つこと」と「対話の場」

先週から、クリニックの診察室のテーブルをハイテーブルに変えました。これには2つの理由があります。1. 立って診察するという選択私はランナーとしてのパフォーマンス向上のため、月に一度トレーナーさんに診てもらっています。先日、そのトレーナーさん...
人間・社会

「正しさ」とは何か? 〜戦隊シリーズの歌詞から考える〜

以前の記事で、戦隊シリーズの歌詞にある「強さは力じゃないのさ、男らしさと正しさだ」という一節を取り上げ、「男らしさ」について考えました。今回は、その続きとして「正しさ」とは何かを考えてみたいと思います。この歌詞は、あくまで戦隊シリーズの世界...
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