人間・社会 自然科学と宗教──どちらも“やりすぎ”は苦しくなる 私たちは日々、「目の前の現実とどう向き合うか」という課題を抱えています。この現実に真っすぐ向き合う姿勢を最も突き詰めてきたのは、自然科学と言えるでしょう。自然界の法則を明らかにし、その仕組みを丁寧に解き明かす努力は、人類の知の柱でもあります... 2025.12.15 人間・社会
仁泉堂医院 安定を維持しようとすることは、自分の中に“鉄格子”をつくることかもしれない ある患者さんが、別の医療関係者から「仁泉堂の医者は思い切ったことをしましたね」と言われたと話してくれました。指しているのは、仁泉堂が薬物療法を一切行わないという方針です。その時、私の口から自然に出たのが、「安定を維持しようとすることは、自分... 2025.12.11 仁泉堂医院森田療法
日常 季節のゆらぎを受け入れて 12月に入り、どうにも元気が出ません。毎年のことなので、「ああ、今年もこの季節が来たな」と思うのですが、それでもやはり心と体が重く感じます。運動も食事も、それなりに整えているのに、自然の流れには抗えないようです。朝はなかなか布団から出られず... 2025.12.09 日常
人間・社会 人間も自然の一部だから:行き過ぎを戻す“心のホメオスタシス” ―自然のバランスから学ぶ心のあり方―世の中には、「良い」「悪い」と評価される出来事があふれています。けれども、よくよく考えてみれば、ほとんどの事柄は “程度の問題” にすぎません。「過ぎたるは及ばざるがごとし」。これは自然界の基本原理でもあ... 2025.12.01 人間・社会自然適応療法
日常 「死んでいるのに、生きていることになっている」 トレイルランニング仲間が冗談まじりに言いました。「もし山で死んで、遺体が見つからないとさ。法的には“死亡”にならなくて、ローンの補償も降りないんだよ。家族に迷惑かけるから、発信機つけてるんだ。」その瞬間、胸の奥に奇妙な引っかかりが残りました... 2025.11.27 日常
日常 障害物は、人生の一部としてあるもの トレイルを走っていて、横に伸びていた太い枝に頭を思い切りぶつけたことがある。「しまったなあ」と思いつつ、そのまま通り過ぎた。もしこれが街中だったらどうだろう。工事現場の鉄パイプに頭をぶつけたなら、「頭上注意の札くらい付けておいてよ」と不満の... 2025.10.20 日常
森田療法 流れに導かれて動くとき 先日、森田療法学会に参加してきました。発表のことはひとまず置いておいて、印象に残ったのは、学会懇親会で偶然隣に座った先生との出会いでした。話題は「内発的な行動は、どのように生じるのか?」というテーマ。お互いの臨床経験をもとに議論が盛り上がり... 2025.10.06 森田療法
人間・社会 赤城山トレイル試走記|現実を知り、挑戦する走りへ 試走の目的は「守り」ではなく「攻める」ため先日、トレイルランニングの練習チームの仲間と一緒に、4人で赤城山トレイルランニングレース(32km)の試走を行いました。試走の最大の目的は、「リスクを避ける」ためだけではありません。リスクを最小限に... 2025.07.02 人間・社会自然適応療法
森田療法 「あるがままを生きる」とは?──mindではなく、soulに近づく生き方 「自分らしく生きたい」「もっと自然に生きたい」——そんな思いを抱く人は多いと思います。けれど、それを実現するのは簡単ではありません。なぜなら、私たちは日々の暮らしの中で、知らず知らずのうちに「こうあるべきだ」「こうすれば人に認められる」とい... 2025.06.30 森田療法自然適応療法
仁泉堂医院 【実施報告】第二回・屋外清掃セラピーを開催しました! 先日、私が企画した「屋外清掃セラピー」の第2回目を実施しました。今回は、事前にお声かけしていた中から3名の方が参加してくださいました。「屋外清掃セラピー」って?この活動は、森田療法の実践にもとづく、屋外でのグループ活動です。敷島公園や利根川... 2025.06.10 仁泉堂医院森田療法