私の推し活

日常

最近、子どもたちがバンドやアイドルの「推し活」をしているのを見て、私も何となく推し活なるものをしてみたくなりました。

思い返してみると、私はこれまで一度もファンクラブというものに入ったことがありません。さて、自分には何か推せるものがあるだろうか。

好きなバンドやミュージシャンはいます。しかし、ファンクラブに入るほど熱心かと言われると、そこまでではありません。ラグビーのチームも考えてみましたが、しっくりきません。

そんなとき、ふと頭に浮かんだのが森田療法の創始者である森田正馬でした。

そうだ。私は森田正馬のファンなのです。

彼の全集は持っていますし、その考え方についてなら何時間でも話ができます。診療や講演、文章を書くときも、気がつけば森田正馬の言葉や発想に立ち返っています。

試しにGoogleで「森田正馬 ファンクラブ」と検索してみました。

するとAIモードがこんな回答を返してきました。

「森田正馬のファンクラブはありませんが、日本森田療法学会があります。入会方法を知りたいですか?」

そういうことか!私はすでに2024年から日本森田療法学会に所属しています。学術総会ではこれまでに2回発表し、今年も演題を申請中です。

考えてみれば、私が日々行っている森田療法の実践や研究活動は、森田正馬の思想を学び、その価値を伝え続ける営みでもあります。

私はずっと学会活動をしているのだと思っていました。

けれど見方を変えれば、それは森田正馬の推し活だったのかもしれません。

推しのライブには行きませんが、学会には行きます。
推しグッズは買いませんが、全集は持っています。
推しについて語り始めると止まらないのも同じです。

どうやら私は、かなり筋金入りの推し活をしていたようです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました