フルマラソンを3時間以内で走る、いわゆる「サブ3」。
その目安として、「月間300km」という言葉を耳にすることがあります。
私自身も、かつてその数字を目標にして走っていた時期がありました。けれど、実際にやってみると、思うようにはいきません。ポイント練習の疲労が2〜3日残り、走れない日が増えていく。距離を踏もうとするほど、かえって継続が難しくなっていました。
2026年に入り、少し変化が出てきました。
4月は296km、今月も半ばの時点で150kmを超えています。気がつけば、月間300km前後を無理なく積み重ねられるようになっていました。
何が変わったのか。
ポイント練習の翌日も走れるようになり、レース後の回復も早くなったことです。疲労が抜けやすくなり、「続けられる脚」が育ってきた感覚があります。
以前は、「300km走れるようになれば速くなる」と考えていました。
けれど今は、少し違う見え方をしています。
月間300kmというのは、記録を伸ばすための“条件”ではなく、
記録を目指す練習を、無理なく続けられている“結果”なのだと思うのです。
実際に走れるようになってから、ようやくそのことに気づきました。
距離は目標にもなりますが、それ以上に、今の自分の状態を映し出す指標でもあります。
数字を追いかけるのではなく、日々の積み重ねが自然と数字に表れてくる。
そんな感覚を大切にしながら、これからも走り続けていこうと思います。

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