日常

筋肉と記憶の繋がりを感じた瞬間

先日、ランニングクリニックで股関節周囲の筋肉をトレーニングしている際、大学ラグビー部時代の記憶が次々と蘇りました。サインプレーの動き、スクラムで相手チームのプッシュに耐えた瞬間、さらには私のディフェンスミスで試合の流れを悪くしてしまった悔し...
仁泉堂医院

仁泉堂のマークに込めた想い

今日は、仁泉堂医院の開業時に私自身がデザインしたマークについて、お話ししようと思います。このマークは診察券や私の名刺にも使われており、ブログのサイドバーのプロフィール欄にも白地に緑色で記されています。このデザインは、「自分の尾に噛み付いてい...
文学・芸術

「犬も歩けば棒にあたる」の新解釈

2025年、新たな一年が始まりました。この節目に、「いろは」の「い」にちなむことわざ、「犬も歩けば棒にあたる」を改めて考えてみたいと思います。このことわざは、「江戸カルタ」の冒頭に登場するもので、次のような意味が挙げられます。① 出しゃばっ...
日常

ランニングフォーム改善への挑戦

先日、ウルトラマラソンやマラソンで繰り返し起こる故障を根本から解決するため、ランニングクリニックを受講しました。ランニングフォームの問題を見直し、改善策を探るため、トレーナーの宮川浩太さんにお願いしました。宮川氏を選んだ理由は、そのアプロー...
コミュニケーション

マリオで学ぶ「階層的な思考」のススメ

階層的な物事の捉え方を学ぶマリオの世界「キノコを採ると大きくなれる」というおなじみのゲーム、スーパーマリオ。その世界観を使って、物事を階層的に捉える方法を考えてみましょう。小さいマリオと「階層」のお話このゲームでは、マリオはキノコを採ると「...
文学・芸術

懐かしのファミコンゲームが教えてくれた、前進する勇気

私が任天堂のファミコンゲームに出会ったのは、小学生の頃のことでした。当時、自分の家にはゲーム機がなかったため、同級生の家でかわりばんこに遊ぶのが日課のようになっていました。その中でも特に印象的だったのが、ハテナブロックを叩くとキノコが飛び出...
人間・社会

無理をしやすい人、自分を否定しがちな人へ

前回のマラソンレースでは、途中で歩く場面もありましたが、なんとかゴールにたどり着きました。しかし、気がつくと左脚を故障していました。この経験を振り返ると、途中で棄権していれば故障は防げたのかもしれません。一方で、棄権していたら自信を失ってい...
人間・社会

言葉に縛られることの影響と呪縛を手放すという選択

私は医学部入学を機に群馬県に移り住みました。当初、車の運転に関心はありませんでしたが、大学の部活の先輩から「群馬は車なしでは生きられないよ」と言われ、「確かに電車やバスの本数は少ないし、車は必要かもしれない」と感じ、教習所に通うことにしまし...
森田療法

対症療法に甘んじない:本質的な解決を目指して

9月に100kmのウルトラマラソンを完走した後、左足首や下腿に違和感が残り、レースのたびに新たな痛みが生じています。この痛みについて、私は医師や整骨院などの治療だけで解決できるものとは考えていません。むしろ、現在の自分にとって身体への負荷が...
仁泉堂医院

「うつ」は必ずしも「うつ病」ではない:薬に頼らないアプローチ

「うつ」と「うつ病」は同じではありませんこのブログをご覧いただいている方の中には、「自分は『うつ』だけれど、神経症ではないから仁泉堂を受診できないのではないか」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、当院での診療方針と「う...
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