仁泉堂医院 なぜ仕事の相談で、朝食の話をするのか 会社で仕事が重なり、「やる気が出ない」「もう休みたい」そう訴える患者さんに出会うことは、決して珍しいことではありません。仕事の量や内容は、いつも同じではありません。比較的余裕のある時期もあれば、同時にいくつもの案件を抱えざるを得ない時期もあ... 2026.01.22 仁泉堂医院森田療法
仁泉堂医院 第4回 屋外清掃セラピーを終えて ―「今ここ」で生きる体験 昨日、第4回の屋外清掃セラピーを行いました。午前10時にクリニック前に集合。天候の影響もあって、今回の参加者は私を含めて3名と少人数でしたが、その分、密度の濃い時間になりました。強い風の中、前回とは違うコースを歩きながらゴミ拾いを開始。BB... 2026.01.12 仁泉堂医院森田療法
人間・社会 ネコに比べて、人間は本当に賢いのか ある日の診察で、患者さんからこんな質問を受けました。「先生、そんなに気まぐれに生きていて良いのでしょうか?」その方は、周囲に合わせられない自分を責め、「一貫性がない」「人として未熟なのではないか」と感じていました。私は少し間をおいて、こう聞... 2025.12.31 人間・社会仁泉堂医院森田療法自然適応療法
森田療法 考えすぎた心を、現実に戻す 診察の場で、「私はうつだと思います」「家族から、不安障害じゃないかと言われました」このようにお話しされる方は少なくありません。うつ、不安、トラウマ、ストレス、パニック、発達障害、愛着障害――。これらの言葉は、今では日常会話の中でも当たり前に... 2025.12.23 森田療法精神医学・精神医療
仁泉堂医院 安定を維持しようとすることは、自分の中に“鉄格子”をつくることかもしれない ある患者さんが、別の医療関係者から「仁泉堂の医者は思い切ったことをしましたね」と言われたと話してくれました。指しているのは、仁泉堂が薬物療法を一切行わないという方針です。その時、私の口から自然に出たのが、「安定を維持しようとすることは、自分... 2025.12.11 仁泉堂医院森田療法
仁泉堂医院 「死んでも、生き様が残る」——ある患者さんから教わったこと 「死んでも、生き様が残る」——ある患者さんから教わったこと以前、当ブログでは「人間はどうせ死ぬとわかっているのに、なぜ頑張れるのか」という問いについてお話ししたことがあります。私自身も、生きる意味は一つに決まるものではなく、「ただ目の前の問... 2025.12.05 仁泉堂医院森田療法
人間・社会 「好き嫌いをするんじゃありません!」と言われて育つと 多くの人が、子ども時代に言われた経験があるかもしれません。「好き嫌いをするんじゃありません!」この言葉には、大人の側の善意が込められています。栄養を摂ってほしい、偏りなく育ってほしい。その思い自体は、とても自然なものです。しかし、子どもの心... 2025.11.23 人間・社会森田療法
人間・社会 「良い/悪い」を離れると、罪悪感は薄れていく 前回の記事では、「良い・悪い」で物事を裁くのではなく、「好き・嫌い」に意識を向けてみるという話をしました。実はこの視点の転換には、もう一つ大切な変化があります。それは、日々の罪悪感が少しずつ薄れていくということです。■罪悪感は“良い・悪い”... 2025.11.21 人間・社会森田療法
森田療法 「良い/悪い」ではなく、「好き/嫌い」で生きてみる 精進料理は良い食べ物でしょうか。コーラは悪い飲み物でしょうか。こうした問いかけには、つい「良い」「悪い」で答えを決めたくなります。けれど私は、どちらも良くも悪くもなく、場面や頻度によって意味が変わるものだと思っています。世の中の多くのことは... 2025.11.19 森田療法
仁泉堂医院 行動の中から生まれるもの 仁泉堂で続けている「清掃セラピー」は、もともと私と患者さんとの診察の中での対話から生まれました。「一緒に何か体を動かすことをしてみたい」という話がきっかけで、外に出て掃除をしてみようという流れになりました。やってみると、不思議なもので、掃除... 2025.11.07 仁泉堂医院森田療法