森田療法

森田療法

「牛に引かれて善光寺参り」―家族と共に歩む、あるがままへの道

昨日、メンタルヘルス岡本記念財団からお招きいただき、ビデオ講演の収録をしてきました。メンタルヘルス岡本記念財団は、森田療法をはじめとするさまざまな精神療法について、助成活動や普及・啓発活動を行っている財団です。私はこれまで、臨床と研究のテー...
森田療法

学習が体験に先行するとき

子どもは、体験することで世界を広げていきます。「触ってみたら熱かった」「やってみたら、できた」「怖かったけれど、やってみたら大丈夫だった」そんな一つひとつの体験を通して、少しずつ世界について学んでいきます。体験して、学ぶ。そして、学んだこと...
森田療法

体験から始まる森田療法③ 「これまでの物語」から、「これからの体験」へ

多くの心理療法・精神療法では、その人のこれまでの体験を語ることが大切にされます。「これまで、どんなことがあったのか」「そのとき、何を感じたのか」「それによって、どんな考え方をするようになったのか」そうしたことを言葉にして、自分自身の物語を整...
森田療法

体験から始まる森田療法② 「体験的事実」は、記憶しておく必要がない

私は、自転車に乗ることがきっとできるはずです。最後に自転車に乗ったのは、もう5年以上前のことになります。いつ、どこで乗ったのか、はっきりとは覚えていません。では、今、自転車に乗れるでしょうか。おそらく乗れると思います。もちろん、少し久しぶり...
森田療法

体験から始まる森田療法① とりあえず、体験してみる

先日の森田療法勉強会は、私自身にとって、また新たな体験になりました。そこから私の中に生じたものを是非書き留めておきたいと思い、本日から3回に分けて掲載します。森田療法では、「体験」が大切にされます。精神分析では、しばしば「意識」「無意識」と...
仁泉堂医院

第3回森田療法勉強会を開催しました

8月11日に、第3回森田療法勉強会を開催しました。仁泉堂の広さや駐車場の台数、そして参加者同士の会話が活発になる人数を考え、1回の定員は6名としています。これまで、参加を希望されながら参加できなかった方もいたため、今回は午前と午後の2回に分...
仁泉堂医院

「あるがまま」は、体験してみないとわからない

最近、行動課題(宿題)に取り組むことで、森田療法のいう「あるがまま」の態度を体験し、これまでよりも楽な、自分らしい生き方に少しずつ馴染んできている患者さんが増えてきました。仁泉堂で行っている行動課題は、診察室での対話を通して、その人に合わせ...
日常

赤城山を走り終えて

7月26日(日)、赤城山トレイルランニングレースに出走しました。5月末に膝の靱帯を損傷して以来、自重トレーニングとロードランニングを中心にリハビリを続けてきました。しかし、水沢山での本格的なトレイル練習を再開する機会はないまま、本番を迎える...
人間・社会

言葉の「味」を感じてみる

先日、ふと思いついたことがあります。人の言葉を受け取るとき、味覚になぞらえて感じてみることができるのではないか、ということです。こころにヒリヒリと残る言葉は、「辛い言葉」なのかもしれません。一見心地よく、苦しいときほど頼りたくなる言葉は、「...
森田療法

反省は、ほどほどでいい

私たちは何かうまくいかないことがあると、「なぜ失敗したのだろう」と原因を探したくなります。もちろん、その姿勢が役立つ場面もあります。しかし、私は反省には限界があると考えています。例えば、サイコロを2個振り、「①と①が出たら成功」というゲーム...
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