人間・社会

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ジョーカーというカード

「トランプのカードで、どれが好きですか?」と聞かれたら、私は迷わずジョーカーと答えます。多くのカードはゲームの中で序列が決まっています。エースが一番強かったり、数字が大きいほど価値があったりと、役割が固定されているのです。しかし、ジョーカー...
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自分の課題と不安を引き受けるということ

私たちは日常の中で、家族や友人、さらにはニュースやSNSで話題になる著名人の出来事にまで関心を寄せることがあります。それ自体は自然なことですが、気づかないうちに「自分の課題」や「自分の不安」から目をそらし、他人の問題ばかりに意識を向けてしま...
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「働かない同僚が許せない」と思ったときにできること

同じ職場で働くなかで、「自分よりも働いていないのに、同じ給料をもらっている同僚がいる」――そんな状況に、モヤモヤしたり、イライラした経験がある方は少なくないと思います。その気持ちは、とても自然なものです。「もっとこうしてほしい」と思うことも...
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「正論」とどう付き合うか

「それは正論だけどさ……」誰かにそう言われたこと、あるいは自分でそう思ったことはありませんか?「正論」という言葉は、本来は筋の通った主張を意味します。けれど現実の会話では、なぜか否定的な文脈で使われることが多いものです。たとえば「正論を振り...
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赤城山トレイル試走記|現実を知り、挑戦する走りへ

試走の目的は「守り」ではなく「攻める」ため先日、トレイルランニングの練習チームの仲間と一緒に、4人で赤城山トレイルランニングレース(32km)の試走を行いました。試走の最大の目的は、「リスクを避ける」ためだけではありません。リスクを最小限に...
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スーパーマリオから学んだ「自分のステージを地道に進むことの大切さ」

小学生の頃、我が家にはファミコンがありませんでした。だから、友達の家でたまに遊ばせてもらう「スーパーマリオブラザーズ」は、私にとって特別な楽しみでした。最初は、2-1までたどり着くのが精一杯。クリボー一匹に手こずり、ジャンプのタイミングを何...
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上の世代から「受け継ぐもの」と「受け流すもの」

私たちは、上の世代――親や祖父母、職場の先輩など――から、数多くの「教え」や「価値観」を受け取ります。それらは、ときに人生を支える知恵になり、ときに私たちを苦しめる呪縛にもなります。大切なのは、それを丸ごと受け入れるか、反発するかではなく、...
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誰が作ったのか、ちゃんと見えるモノのほうが安心できる

生産者の名前があると安心できる理由スーパーで野菜や果物を手に取ると、生産者の名前が書かれているのを見かけることがあります。あれを見ると、その野菜や果物がとても大切に育てられたものだと感じられ、自然と安心感が湧いてきます。きっと作った人が「自...
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「動物園の動物」と「野生の動物」──神経症との意外な関係

私は時折、動物園で暮らす動物たちを眺めながら、「この子たちは幸せなんだろうか?」と、思うことがあります。餌ももらえる、天敵にも襲われない、医療も整っている。それでも、彼らの目がどこか遠くを見つめているように感じるのは、私だけでしょうか。■ ...
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本当に助けてる?支援の名のもとに奪っているもの

「この子のために」「生徒のために」「患者さんのために」――そう思って関わった言葉や行動が、実はその人の自然な成長や回復の力を奪ってしまっていることがあるとしたら、どう感じるでしょうか。親、教師、医師など、人を支える立場にある私たちは、良かれ...
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