仁泉堂医院

仁泉堂医院

仁泉堂のマークに込めた想い

今日は、仁泉堂医院の開業時に私自身がデザインしたマークについて、お話ししようと思います。このマークは診察券や私の名刺にも使われており、ブログのサイドバーのプロフィール欄にも白地に緑色で記されています。このデザインは、「自分の尾に噛み付いてい...
仁泉堂医院

「うつ」は必ずしも「うつ病」ではない:薬に頼らないアプローチ

「うつ」と「うつ病」は同じではありませんこのブログをご覧いただいている方の中には、「自分は『うつ』だけれど、神経症ではないから仁泉堂を受診できないのではないか」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、当院での診療方針と「う...
仁泉堂医院

自分を主人公とした物語を語る意義

心の物語を語るということ心の世界は、各人が持つ固有の物語です。「最近はいかがですか?」という質問に、皆さんはどのように答えるでしょうか。診察室で私が行っていることは、それぞれの物語を語っていただき、その声に耳を傾けることです。ただし、この「...
仁泉堂医院

忘れ物が多い人の意外な成功体験と「並列つなぎ」のヒント

先日、不注意が原因で忘れ物や失くし物が多い方とお話しする機会がありました。その方は、職場ではよく失くし物をしてしまったり、作業手順を間違えて機械を壊してしまうこともあるそうです。でも、先日車で旅行に出かけた際には、驚くほどスムーズに旅を楽し...
仁泉堂医院

初診で生い立ちや生活背景をお聞きする理由

多くの精神科診療所やカウンセリングルームでは、初めての面接時に患者さんの生い立ちや生活背景を詳しく伺います。当院、仁泉堂医院でも同じようにしています。しかし、私は診療において「トラウマ」という概念を用いることは一切ありません。それでも、生い...
仁泉堂医院

“〜じゃないですかぁ”が妨げる「あるがまま」の生き方

診察の中で、患者さんから時々「〜じゃないですかぁ」という言葉を耳にすることがあります。例えば、「上司には逆らえないじゃないですかぁ」「子育ては大変じゃないですかぁ」「頭痛は辛いから、頭痛薬を飲むしかないじゃないですかぁ」といった表現です。か...
コミュニケーション

「ハシゴ」の比喩と人間関係の豊かさ

ある患者さんとの対話で、印象的なやり取りがありました。その方は、これまでうまくいっていたと感じていた人間関係で、突然「ハシゴを外されたような感覚」になり、これまでの自分の人間関係の結び方に迷いが生じた、と話していました。私は、「ハシゴをかけ...
仁泉堂医院

精神科医の物差し:柔軟な視点が求められる時

「精神科医の物差し」―これは、ある患者さんが使った表現です。精神科医は、教科書や論文から得た知識に加え、研修や経験を積み重ねながら、多様な患者さんを診察する技術を磨いていきます。その過程で、精神科医の「物差し」は、日々の学習や実践によって精...
人間・社会

心のメトロノーム

「心のメトロノーム」という表現は、ある患者さんが生み出した興味深い言葉です。メトロノームといえば、音楽の練習で一定のリズムを保つために使われる装置ですが、この患者さんは「社会のメトロノーム」「心のメトロノーム」「身体のメトロノーム」の3つを...
人間・社会

仕事を「真剣に遊ぶ」という視点で見る: 成長を促す学びのヒント

週末に高校時代の友人と再会しました。彼は大学で働いており、学生が、学ぶことを楽しみながら積極的に行動できるようサポートするという信念を持っていることがわかりました。この考えには私も深く共感します。私も、患者さんが、行動することを楽しいと感じ...
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