日常

「やり過ぎたかも」と気づいた一週間 〜岩櫃山レースを振り返って〜

7月末に控えた本番レース(赤城山トレイルラン)に向け、先週はトレーニングの仕上げとして、走る距離や強度をぐっと上げました。週に80kmを走り、週末には岩櫃山の山岳レースに参加。これまでの準備がどれだけ身になっているかを確かめる、いわば“現状...
森田療法

あなたの“心のアプリ”、重くなっていませんか? 〜行動が自然に整えてくれる〜

スマートフォンやパソコンを使っていて、こんな経験はありませんか?「アプリを立ち上げた途端に動きが悪くなる」「いつも使っているアプリが、最近やたらと重い」「フリーズして、何もできない」原因はいくつかありますが、多くの場合は、アプリがその端末に...
日常

「その場にいる自分が、誰かを救えるかもしれない」〜BLSを学び直して思うこと〜

先日、AHA(アメリカ心臓協会)のBLSプロバイダーコースを受講しました。BLS(Basic Life Support:一次救命処置)は、心肺停止や呼吸停止に対して、胸骨圧迫や人工呼吸、AEDによる除細動を行う緊急対応の基本です。医療者向け...
森田療法

セラピストに求められる「自己一致」とは──森田療法とロジャースの視点から

カウンセリングや心理療法の世界では、「自己一致」という言葉がよく使われます。これは、専門的な用語ですが、実は私たちの日常にも深く関わっているものです。「自己一致」とは?自己一致(じこいっち)とは、簡単に言えば、「自分の中にある気持ちや考えを...
森田療法

「本音」と「建前」のあいだで

前回の記事では、「正論」には二種類あるという話をしました。ひとつは社会的な価値観に基づく正しさ、もうひとつは自然や論理に基づく正しさ。今回は、そのうち社会的な価値観と深く関わる、日本独特の概念、「本音と建前」について考えてみたいと思います。...
人間・社会

「正論」とどう付き合うか

「それは正論だけどさ……」誰かにそう言われたこと、あるいは自分でそう思ったことはありませんか?「正論」という言葉は、本来は筋の通った主張を意味します。けれど現実の会話では、なぜか否定的な文脈で使われることが多いものです。たとえば「正論を振り...
森田療法

それでも、生きる理由

人間には不思議なところがあります。誰もが「自分はいずれ死ぬ」ということを知っているのに、それでも毎日を生き続けています。自分がいなくなっても、この世界は何事もなかったかのように続いていく。自分の人生も、いつか終わる。そう頭ではわかっているの...
森田療法

「ひっぱってもらう」ということ 〜ランニングと森田療法に通じる力の引き出し方〜

最近、トレイルランニングチームでの練習に参加しています。学生時代はラグビーに打ち込んでいましたが、陸上競技の経験はありません。そんな私にとって、ランニングは未知の世界であり、毎回が新しい挑戦です。「ひっぱってもらう」と出せる力がある陸上の練...
ダイエット

「自分のカラダ」と向き合う——独自の工夫と科学のバランス

トレイルランニングの仲間と話していると、食事や栄養にあまり気を配らなくても、驚くほど引き締まった体を維持している人がいます。体脂肪率も低く、パフォーマンスも安定している。そんな姿を見ると、「あれ?自分は何をそんなに気にしているんだろう」と、...
人間・社会

赤城山トレイル試走記|現実を知り、挑戦する走りへ

試走の目的は「守り」ではなく「攻める」ため先日、トレイルランニングの練習チームの仲間と一緒に、4人で赤城山トレイルランニングレース(32km)の試走を行いました。試走の最大の目的は、「リスクを避ける」ためだけではありません。リスクを最小限に...
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