Jean

森田療法

気づきよりも、ほんの小さな一歩を

先日、こんなことを話してくれた方がいました。「〇〇さんのコラムを読んで、『否定的な感情を持つのは悪いことじゃないんだ』、そう気づいた」と。その瞬間、私は少しだけ水を差すようなことを言ってしまったかもしれません。でも、大切なことだと思って、こ...
日常

暑熱馴化は必要ですが、やりすぎ注意!

暑熱馴化(しょねつじゅんか)とは?暑さに慣れるために、計画的に暑い環境で運動を行い、発汗が早くなる体温が上がりにくくなる電解質を効率よく保てるといった体の適応反応を促すプロセスです。夏場のトレーニングやレースを安全に乗り切るために、とても大...
人間・社会

スーパーマリオから学んだ「自分のステージを地道に進むことの大切さ」

小学生の頃、我が家にはファミコンがありませんでした。だから、友達の家でたまに遊ばせてもらう「スーパーマリオブラザーズ」は、私にとって特別な楽しみでした。最初は、2-1までたどり着くのが精一杯。クリボー一匹に手こずり、ジャンプのタイミングを何...
森田療法

無限に広がる思考と、限られた現実──「考えすぎ」を手放すヒント

「可能性は無限」と聞くと、かえって身動きが取れなくなることがあります。頭の中では選択肢がいくらでも思い浮かぶのに、実際に選べるのは今日の行動ひとつだけです。思考は無限、行動は有限思考の世界:もし〇〇だったら? 本当にこれでいい?──終わりの...
コミュニケーション

「わかってほしい」と思うとき──その苦しみを超えるために

「どうして家族はわかってくれないんだろう」「医者に話しても、何かズレている気がする」そんなふうに感じたことがある方は、少なくないと思います。誰かに自分のことを「わかってほしい」という思いは、心がつらいときほど強くなるものです。けれど、実はこ...
仁泉堂医院

過去に傷ついたあなたへ――未来は今、選べる

いじめられた体験があるから、不安で動けないんです。そんなふうに話す方が、私の外来にも来られます。とても自然な気持ちだと思います。あんな思いをもう一度するくらいなら、踏み出さないほうがいい。そう思ってしまうのは、むしろ心が健全に反応している証...
仁泉堂医院

心のトレーニングにも「チーム分け」があるとしたら?

毎週、私はランニングの練習会に参加しています。自分のその日の体力や調子に合わせてチームが分かれていて、それぞれ決められたペースで走るスタイルです。A〜Cのチームに分かれ、ペース走やビルドアップ、インターバルなどのメニューをこなしていきます。...
仁泉堂医院

【実施報告】第二回・屋外清掃セラピーを開催しました!

先日、私が企画した「屋外清掃セラピー」の第2回目を実施しました。今回は、事前にお声かけしていた中から3名の方が参加してくださいました。「屋外清掃セラピー」って?この活動は、森田療法の実践にもとづく、屋外でのグループ活動です。敷島公園や利根川...
人間・社会

上の世代から「受け継ぐもの」と「受け流すもの」

私たちは、上の世代――親や祖父母、職場の先輩など――から、数多くの「教え」や「価値観」を受け取ります。それらは、ときに人生を支える知恵になり、ときに私たちを苦しめる呪縛にもなります。大切なのは、それを丸ごと受け入れるか、反発するかではなく、...
コミュニケーション

親子関係にも「適切な距離」がある

はじめに親はどうしても子供のことが気になります。「学校で何かあったのかな」「悩んでいないかな」と、心配していろいろ聴きたくなるものです。しかし、子供が親にすべてを話さない時期が来るのは、ごく自然なこと。それは、子供の心の中で大切な変化が起き...
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