週末、群馬県の武尊山(ほたかやま)を舞台とする「Sky View Trail」の試走会に参加しました。
今回走ったのは、大会の中でも核心部とされる武尊越えを含む約25kmのルートです。
コースは登りはじめはまだ走れる斜面が続きますが、標高を上げるにつれて急になり、最後は岩がゴロゴロしたガレ場に。山頂に立つと雄大な景色が広がりますが、そこにたどり着くまでは、まさに「登山そのもの」でした。
下りも簡単ではありません。ぬかるみや不安定な足場が続き、気を抜くとすぐ転んでしまいます。実際、私も4〜5回は転倒しました。
ロードレースのように一定のペースで走れる場面は少なく、一歩一歩が試される、まさに山と向き合うコースだと感じました。
これまで参加してきたトレイルランニングの大会と比べても、かなり過酷な部類に入ると思います。本番は距離80km、累積標高差4000m。試走会を終えて、改めてこのレースの厳しさと同時に、挑戦する価値のある舞台だと実感しました。
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