11月に野外救急法の実習に参加しました。
初日、参加者全員が自己紹介カードを書き、掲示板に貼りました。
その中に、こんな質問がありました。
「ドラえもんのどこでもドアがあったら、行きたい場所は?」
南極、月、秘境。
他の人の答えを眺めていると、どれも楽しそうな場所ばかりです。
一方で、私はこう書いていました。
「あの世」
深く考えたわけではありません。
「自由に行き来できるとしたら」という条件を読んだとき、
なぜか、その言葉が自然に浮かびました。
その答えを見ていて、
ふと昔のことを思い出しました。
小学校の卒業アルバムの
「いきたい場所」という質問に、
当時の私はこう答えていました。
「地球の中心」
宇宙でも外国でもなく、
地球のいちばん中心です。
今思い返してみても、
どちらも自分らしい答えだなと思います。
遠くや派手な場所よりも、
物事の表面ではなく、
その核心に触れてみたい。
そんな関心の向きが、昔からあったのかもしれません。
生の最後にたどり着く場所とは、自己の核心なのではないか。
そんな感覚が、ふと浮かびました。
「いきたい場所」という何気ない質問ですが、
そこには、その人が
何を大切に見ているのかが、
案外そのまま表れるものです。
あなたはどこへ行きたいと答えるでしょうか。

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