先日、栃木トレーニングトレイルレースに参加しました。
コースは3.8km・累積標高差240mを1周とし、それを6周走る設定です。
今回は「1周ごとにラップを上げていくビルドアップ走」を計画していました。
しかし、1周目から予定以上にペースを上げてしまい、その後は少しずつラップが落ちてしまう結果に…。
この反省は、来月のスカイビュートレイル80Kに向けて大きな教訓となりました。
本番は最初のエイドまで、とにかくペースを抑えることを徹底します。
補給の実験
今回は、固形の塩分を摂らず、ドリンクの電解質だけで補給する方法を試しました。
ところが、最終周回で脚が攣ってしまいました。
赤城山のレース経験からも、やはり練り梅による塩分補給を取り入れようと思います。
フォームの課題
主催者の方が、レース中の写真を無料でたくさん撮ってくださいました。
おかげで、自分のフォームを客観的に確認できます。
階段、ロード、それぞれの登り降りを見てみると…
下りでは明らかに腰が引けていることが分かりました。
スキーで腰が引けるとスムーズに滑れないのと同じで、
トレイルの下りでも腰が引けると脚に余計な負担がかかります。
これも修正していく必要があります。
トレーニングレースの価値
トレーニングレースは、本番を想定しながらペース配分・補給・フォームなどを実際に試せる貴重な場です。
今回の経験は、9月の本番に向けての大きな財産になりました。
このレースが半年に一度、これからも継続開催されることを願っています。
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