仁泉堂医院 精神科の診断は本当に必要? 〜診断よりも大切なこと〜 仁泉堂医院に初診を希望される方の中には、「治療を受けたい」というよりも「診断をしてほしい」とおっしゃる方が少なくありません。精神的に苦しい状況で、自分の状態をはっきりさせたいと思うのは自然なことかもしれません。しかし、私は「診断することが本... 2025.03.06 仁泉堂医院精神医学・精神医療
仁泉堂医院 「神経症」と「不安症」の違いを考える:当院で神経症という言葉を用いる理由 「神経症」という言葉は、20世紀初頭、フロイトの時代から使われてきました。この概念は、「脳そのものの疾患ではなく、心理的や環境的な影響による精神的不調」を表すものとして発展しました。同時代の森田正馬も、ヒポコンドリー基調(身体の不快感に敏感... 2025.01.13 仁泉堂医院森田療法精神医学・精神医療
仁泉堂医院 「うつ」は必ずしも「うつ病」ではない:薬に頼らないアプローチ 「うつ」と「うつ病」は同じではありませんこのブログをご覧いただいている方の中には、「自分は『うつ』だけれど、神経症ではないから仁泉堂を受診できないのではないか」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、当院での診療方針と「う... 2024.12.18 仁泉堂医院森田療法精神医学・精神医療
精神医学・精神医療 精神科診断の難しさ 精神科の診断は、身体疾患と違って症状に基づいて行われます。しかし、この「症状」というものは、一口に定義しきれない「裾野の長い山」のようなものです。どこまでを山と呼ぶのか、その範囲をどこで線引きするかによって、診断が異なってくるのです。まず、... 2024.10.31 精神医学・精神医療
仁泉堂医院 精神科医の物差し:柔軟な視点が求められる時 「精神科医の物差し」―これは、ある患者さんが使った表現です。精神科医は、教科書や論文から得た知識に加え、研修や経験を積み重ねながら、多様な患者さんを診察する技術を磨いていきます。その過程で、精神科医の「物差し」は、日々の学習や実践によって精... 2024.10.24 仁泉堂医院精神医学・精神医療