水沢山での見通しと心の霧

日常

先日、水沢山に登り、久しぶりに遠くまで見通せる景色を楽しむことができました。下の画像は、その一週間前に同じ見晴台から撮影したものです。あの日は霧が深く、いくら目を凝らしても見通しはききませんでした。

遠くまで見渡せる景色を期待するなら、天候が良い日を選び、再び山を登り直す必要があります。同じように、生活の中で困難に直面し、先が見えないと感じた時も、いったん下山して別のタイミングで向き合うのも一つの手段です。

診察の場でも同様です。患者さんの心、そして私自身の心に霧がかかり、見通しが悪いと感じる日には、無理に解決策を探そうとせず、心が晴れ、見通しがよくなるのを待つことも重要かもしれません。

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