記録をやめると、現実からも離れていく
-20kgを超える減量に取り組んでいた頃、食事の記録には「あすけん」というアプリを使っていました。
当時は、何をどれだけ食べたかを淡々と記録することが、日常の一部になっていました。
ところが最近は、週60kmほど走る生活が定着し、運動量が日によって大きく変わるようになりました。
その影響もあって、「正確に記録しても意味が薄いのではないか」と感じ、しばらく食事記録をやめていました。
結果として、2025年の1年で体重は59kgから63kgへ、体脂肪率も15%から18%へと増加しました。
振り返ってみると、クッキーやチョコレートなどの菓子類を口にする機会が増えていたのは確かです。
「一口くらい」が積み重なる現実
最近、再び食事記録を再開してみて、改めて実感したことがあります。
それは、「一口くらいならいいだろう」という気持ちが積み重なると、想像以上に脂質や糖質の過剰摂取につながるということです。
記録をすると、そのことが数字として、はっきりと可視化されます。
カロリーだけでなく、栄養バランスにも自然と意識が向くようになります。
努力なしに減量は起こらない
食事を記録し続けることは、正直に言って楽ではありません。
しかし、記録なしに減量することは、やはり難しいと感じています。
私自身、運動量が増えても体重は簡単には減らないことを、身をもって体験しました。
頭の中の「これくらいなら大丈夫だろう」というイメージは、現実とはズレやすい。
自然の摂理に向き合うということ
摂取エネルギーが消費エネルギーを上回れば、体重は増える。
これは価値判断でも、気合の問題でもなく、ただの自然の摂理です。
減量において一番大切なのは、この現実から目を逸らさずに向き合うことだと思います。
記録は、そのための一つの道具にすぎませんが、とても有効な道具でもあります。
自然の法則は、優しくも厳しい。
だからこそ、都合のよい解釈ではなく、現実そのものを見る姿勢が必要なのだと思います。

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