レース中、ぬかるみを避けようとして崖側に足を出した瞬間、滑って落ちそうになりました。なんとか踏みとどまりましたが、あの一歩は危険そのものでした。
靴が濡れるのが嫌で避けたのですが、結果的にそちらの方が命取りになりかねませんでした。結局、靴が泥だらけになっても正面から踏み込む方が安全だったのです。
人生でも似たようなことがあります。嫌なことや面倒を避けようとした一歩が、かえって大きな問題を呼び込むことがあります。
むしろ正面から向き合った方が、安全で確実に進めることが多いのです。
不快や困難を避けず、あえて一歩を踏み出す勇気が大切だと思います。
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