ある患者さんは、定期的に献血をされており、その際の採血結果を毎回見せてくれます。さらに、その方は献血だけでなく、当事者会にも積極的に参加し、自らの経験や知識を他の参加者と共有する活動も続けています。
実は私自身、献血に対して少し苦い経験があります。2008年3月に献血をした際、低血圧で意識を失ってしまい、その場で血液を全て戻してもらうという出来事がありました。それ以来、同じことが繰り返されるのではないかという不安から、献血を避け続けてきました。
しかし、定期的に献血を続け、さらに人々に自らの経験や知識を伝えるその方の姿に触れるうちに、私は「献血はできない」と思い込んでいた自分の心を変えたいと感じるようになりました。そこで、本日、献血の予約を入れています。再び献血に挑戦し、以前の恐れを乗り越えたいと思っています。
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