社会制度と憂鬱さから距離を取るために

日常

社会制度に関わる仕事をしていると、時折、憂鬱な気分に陥ることがあります。本音を隠しながら過ごす時間が長くなるせいかもしれません。制度というものは建前を前提としている部分が多く、その矛盾と向き合い続けることには心の負担を感じます。

そんな中、私を救ってくれるのがトレイルランニングです。先日、マラソンでの故障から2ヶ月ぶりに水沢山に登り、さらに週末にはトレイルトレーニングレースにも出走しました。山道を駆け抜けながら感じるのは、社会制度から一時的に距離を置き、自分の体と向き合う時間の尊さです。体を動かすことで心身のバランスが整い、また元気を取り戻せたように感じました。

今の世の中には、社会制度が抱える矛盾や、そうした制度を建前として受け入れざるを得ない雰囲気が人々を憂鬱にさせる側面があると感じます。思考に頼っていては、世の中を変えることも憂鬱さを根本から解決することもできません。だからこそ、意識的に社会制度と距離を取り、自分の体と心に立ち戻る時間が必要なのではないでしょうか。

私自身、運動を通じてこの距離を確保しています。体を動かすことで、息苦しさを少し和らげ、心の中の元気を取り戻せるのです。

もし、同じように社会の中で疲れや憂鬱さを感じている方がいたら、ぜひ体を動かしてみてください。トレイルランニングに限らず、散歩や軽い運動でも構いません。自然の中に身を置き、社会制度や本音を言いづらい雰囲気から少し距離を取ることで、自分らしい元気を取り戻せるかもしれません。

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