PSWによる相談室Q&A 心の疑問ミニ・レクチャー


PSWによる 相談室 Q&A

Q.
療養中で育児ができません。
子どもを預かってくれるところはありますか?


A.
子育て支援に関しての知識があまりなかったので調べてみました。
市町村が窓口になっている子育て短期支援事業の中に
ショートステイがあります。保護者が病気や出張など、家庭で
児童を養育することが一時的に困難になった際に児童養護施設等で
短期間(原則7日間以内)預かってくれる制度です。市町村窓口
での手続きが必要です。私が確認した時には空きがない状況が
続いていました。日程調整にも時間がかかるそうで緊急の利用は
難しいと感じました。
詳しい情報は市町村窓口に御確認下さい。 (2017/10/31)

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Q.
介護保険の認定結果を待たないとサービスを利用できませんか?


A.
介護保険の認定結果がでるまで時間がかかります。それまで
待てないという方がいらっしゃると思います。申請後であれば、
結果を待たず介護サービスを1割または2割負担で開始できます。
ただし認定結果で非該当だったり、認定された要介護度で許容
されるサービス以上に利用していた場合には、全額または超過分
を自己負担することになります。 (2017/9/28)

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Q.
介護保険の申請後すぐにサービスを受けられますか?


A.
結論から言うと正式なサービス利用までには時間がかかります。
申請後に認定調査や主治医意見書の審査を経て、
認定の結果が送られてきます。必要性がなければ非該当となり
必要性が認められると要支援1−要介護5の間で必要性の程度が
判定されます。この判定によって利用可能なサービスに違いが
生じます。その後さらに要支援の方は地域包括支援センターへ
要介護の方は居宅介護支援事業所を訪れなければなりません。
そこでサービス利用の計画を立て、利用する施設を調整し、
いよいよサービスが開始されます。 (2017/9/12)

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Q.
介護保険サービスはどのような人が利用できますか?
申請はどうすればよいですか?


A.
介護保険サービスを利用できるのは65歳以上で介護や支援が
必要になった人です。ただし65歳未満であっても40歳以上で
国が定める16種類の病気が原因で介護や支援が必要な場合も
対象になります。介護保険サービスを利用するには要介護・
要支援認定を受ける必要があります。まず市町村の窓口に
申請します。またお近くの居宅介護支援事業所に申請の代行を
依頼することも可能です。 (2017/8/22)

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Q.
どこの病院に受診したらよいのか分からないときに
相談できる場所はありますか?


A.
そのような場合、群馬県にはこころの健康センターという
機関があります。相談内容に応じて適切な相談機関や
医療機関を紹介してくれたり、受診方法のアドバイスを
してくれたりします。実際にこころの健康センターに相談し
当院を受診された方もいらっしゃいます。 (2017/7/26)

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Q.
障害年金の申請手続きが大変です。
手伝ってくれる人はいますか?


A.
私の経験で、社会保険労務士さんが障害年金の手続きを
手伝ってくれたことがあります。受給要件に適合しているか
調べてくれたり、書類の用意を手伝ってくれたりします。
ただし無料ではありません。金額の請求のしかたや費用は
それぞれ違います。ちなみに私がかかわった
社会保険労務士さんは障害年金を受給できれば成功報酬として
障害年金の数か月分の金額を請求し、受給できなければ
費用はかからないようにしていました。
独りで困っていて、費用が生じても構わないという方であれば
利用してもよいでしょう。 (2017/7/8)

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Q.
介護サービスを利用すべきですか、家族が頑張るべきですか?


A.
私は今までに多くの認知症のご家族に関わらせて頂きました。
様々な家族がいらっしゃいました。自分自身も高齢で
体調不良もあるなか患者さんを一人で限界まで看ていた方、
一方で家庭や仕事で精いっぱいで本人の介護に手が回らず
高齢者施設や介護サービスを利用している息子さんや娘さん。
なかには本人を避けているご家族もいらっしゃいました。
それらを批判する方がいるかもしれません。しかしそこには
そのようにならざるを得ない理由があったのだと思います。
いろいろなご家族と関わって、良い悪いでは判断できない
それぞれの家族のカタチがあるのだと気づきました。
このQに答えるためには相談室での十分な対話が必要です。 (2017/7/3)

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Q.
自立支援医療や手帳の更新手続はいつからできますか?


A.
自立支援医療(精神通院)は、毎年更新する必要があり、
手帳は2年ごとになります。どちらも有効期限のきれる
3か月前から更新の手続きが可能になります。
自立支援医療(精神通院)の場合は2年に1度診断書を提出
しなければなりません。更新前に今回の更新に診断書が必要か
否か確認するとよいです。必要な年であれば通院中の医療機関
に診断書の作成を依頼してください。なお手帳の更新は
毎回診断書が必要です。 (2017/6/29)

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Q.
お酒はどれだけ飲むと飲みすぎですか?


A.
適正飲酒量は御存知ですか?私は普段お酒を飲まないので
気にしていませんでしたが、今回勉強しました。厚生労働省の
「健康日本21」の中で1回の飲酒で純アルコール20gと
されています。といっても全然ピンと来ないと思います。
そこで具体的にどのくらいの量かというと、
例えばビール(5%)であれば500ml、日本酒(15%)であれば1合、
ウィスキー(40%)であればダブル1杯となります。
ただし精神疾患で治療を受けている場合は、飲酒量はさらに
減らした方が良い場合があります。 (2017/6/26)

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Q.
診断書の用紙はクリニックで用意してくれますか?


A.
診断書の種類によっては御用意できますが、役所の窓口で
手に入れて頂く場合もあります。診断書には様々なものがあり、
その中で役所に提出する診断書があります。例えば通院精神の
自立支援医療の診断書、精神障害者保健福祉手帳の診断書等
が挙げられます。これらは地域によって書式が違っています。
群馬県は今年度から自立支援と手帳の書式が統一されました。
これは大変合理的で良い試みだと思います。
しかし県をまたぐと書式が異なります。私は全国で統一して
くれればよいのになーと思っています。質問の答えは、
場合によってなので、通院先の医療機関または
住所地の役所窓口にお問い合わせください。 (2017/6/22)

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Q.
自立支援医療(精神通院)は通院先を変えても使えますか?


A.
自立支援医療(精神通院)を受給すると精神科の通院に限り、
医療費の自己負担額が1割になるなど自己負担を抑えられます。
他にも薬局や訪問看護、デイケアも対象になります。
しかし申請する際にそれぞれの機関を1か所ずつ指定するため、
他の医療機関や薬局では使えず、通常の負担額を支払います。
もし自立支援医療を受給していて通院先を変更する場合は
新しい医療機関を受診する前に通院先の変更手続きを行うことを
おすすめします。 (2017/6/19)

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Q.
家族構成を聴かれるけれど、それは必要なんですか?


A.
当院では初診の患者さんについては、診察前に精神保健福祉士の
予診があります。その際に症状の経過・生活歴・家族構成等を
聴かせて頂きます。特に当院の院長は家族関係を重視していて、
ご家族の関係性を聴かせていただくことがございます。今まで、
私は家族背景に対してそれほど重きを置いていませんでした。
しかし、家族構成やその関係性を聴くことで、患者さんが
どのような環境にいるのかが色々と見えてきて、診療に必要な
情報が分かってきます。なので、当院にいらっしゃったときは
家族構成やその関係性をぜひ聴かせてください。 (2017/6/15)

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Q.
地域包括支援センターって何ですか?


A.
地域包括支援センターは高齢者に関する総合的な相談窓口です。
保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員さん等がいます。
介護・福祉・健康・医療の多面的なアプローチで、
高齢者本人を中心に、家族、地域住民の生活を支えます。
地域の様々な機関とネットワークを持っているので、
連携して問題解決に向かうことができます。
お住いの地域ごとに管轄しているセンターがあります。
お悩みの方は、連絡を取ってみてはいかがでしょうか。 (2017/6/14)

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Q.
介護保険サービスを利用していませんが、
高齢者の生活や介護のことで相談できるところはありますか?


A.
介護保険を利用している方はケアマネージャーさんや
利用している事業所に相談できると思います。
しかしサービス利用がまだの方は、相談場所に
困るのではないでしょうか。相談機関がない場合は、
地域包括支援センターに相談してみてはいかがでしょう。
前橋には11か所設置されています。 (2017/6/13)

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Q.
「精神障害者保健福祉手帳」は役に立ちますか?


A.
手帳を取得する目的の一つは障害者雇用での
就職です。障害を理由に就労が困難な方や
就労できても続かない方にとって価値があります。
雇用する側が職場環境を調整してくれると
働きやすくなります。

その他の利用法についてですが、
身体障害者手帳や療育手帳に比べるとサービスが
充実していないように感じます。
例えば、JRの運賃割引が「精神」は対象外です。
全国精神保健福祉会連合会が署名活動を行い、
交通運賃割引の適応を請願しましたが、
まだ実現していません。 (2017/6/6)

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Q.
精神保健福祉士(PSW)って何ですか?


A.
精神科ソーシャルワーカーのことで、
1950年代から精神科医療機関を中心に
医療チームの一員として導入された専門職です。
1997年から国家資格となりました。
精神の障碍を抱える人たちやその家族の相談を受け、
福祉サービスと連携したり、社会復帰のアドバイス、
調整をし、その人らしいよりよい生活ができるよう
お手伝いします。
福祉制度(介護保険・自立支援・手帳等)の説明
福祉・介護サービス事業所との連携
家族・生活・経済状況の相談などを行っています。 (2017/6/5)

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Q.
ストレスのせいか食事のコントロールがききません。
栄養士さんに相談できる場所はありませんか?


A.
関係機関に電話をして調べてみました。
全国的には栄養士さんたちが相談場所を作っています。
しかし群馬県は、人員の不足のため
整備が遅れていることが分かりました。
市町村の行っている健康相談の場所で、
栄養士さんに相談ができる場合があるようです。
群馬でも相談場所の整備が進むと良いですね。 (2017/6/1)

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Q.
訪問看護を利用したいのですが、
どこに依頼すればよいですか?


A.
前橋市内をカバーする訪問看護ステーションを
前橋市の提供するハンドブックで調べました。
そのうち8件に電話をかけてみました。
既にやめていたり、精神科非対応だったり。
その中で依頼できるステーションがみつかりました。
当院は小さいクリニックで、
関連施設はありませんが、PSWの機動性をいかし、
他の事業所と連携して、社会的支援に力を注ぎます。 (2017/6/1)