「いかがですか?」と尋ねると、「悪いです」「変わりません」「うつです」など、患者さん自身が今の状態に対して価値判断を加えた答えが返ってくることがよくあります。しかし、その価値判断自体が、かえって患者さんを苦しめているように感じることが多いです。
記憶やイメージをそのまま話してもらう方が、私自身も偏見なく、より共感しやすいことが多いと感じます。そのため、「いかがですか?」という質問の仕方を変えるべきなのかもしれません。では、どのようにすれば良いのでしょうか。
例えば、俳句を一句詠んでもらうような方法も一つの手かもしれません。


コメント